常駐型のアウトソーシングのあれこれ

常駐型アウトソーシングのメリット・デメリット

お客さまからさまざまな業務でアウトソーシング化のご相談をいただきますが、その中には
「自分たちの社内で処理を行ってほしい!」
という要望を出されるケースが多々あります。

いわゆる、「企業内常駐型アウトソーシング」のスタイルです。
(オンサイト型、客先常駐型とも言われています)

企業内常駐型アウトソーシングを希望される理由はさまざまあり、

  • 情報を社外に持ち出すことができない、難しい
  • 社内システムを利用する処理のため、社外からの利用ができない
  • 現場で発生する業務のため、社内で処理を行うことが物理的に不可能(書類受付など)
  • 目の前からその業務がなくなることに不安を感じる
  • その都度、その都度、業務指示を受けながらの対応をしてほしい

などなど…。

この中で最後の2つの「不安」「都度」という理由で常駐型を希望されるお客さまの場合、アウトソーシング化のメリット・デメリットを十分に理解いただいていないと、アウトソーシング化の「失敗」につながる確率が高くなります。

その業務をアウトソーシング化する「目的」が明確になっていなかったり、単純にアルバイト雇用や人材派遣サービス+業務委託という契約上の「メリット」だけを理由にアウトソーシング化を検討されていたりするとなると…。

ほとんどがアウトソーシング化後に失敗となるか、アウトソーシング化を検討するにあたり「費用」が思ったより高いことから、アウトソーシング化をしない! といったケースになってしまいます。

属人化が最大の問題!

ホールアウト型(アウトソーサーの施設内で処理を行うスタイル)だと、受託した業務を「継続的」に「安定的」に行うために、業務マニュアル、作業工程手順書などの準備は当然のことながら、複数の担当者でその業務に対応できる体制を整えて運用します。もちろん、その業務の管理責任者についても同様です。

これは複数の業務を受託しているからできる体制であります。

しかし、常駐型アウトソーシングでは、その企業の単体業務を専属の担当者が対応するしか方法がなく、その専属担当者にどんどん業務ノウハウが溜まっていきます。これは「継続的」「安定的」といったものとは全く逆の「属人的」であり、業務を遂行する上でのリスクが高まってしまいます。

これは常駐型アウトソーシング最大の注意点と思われます。

これらを回避できる「方法」を取り入れているアウトソーサーなのか? もアウトソーシング化するにあたっての重要な検討事項であり、目先だけでなく数年後まで見据えたアウトソーシングを検討する必要があると言えそうです。

上記は当社が経験してきた見解であり、すべてのお客さまやアウトソーサーに当てはまるものではございません。

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