2020年度 新卒座談会

パーソルワークスデザインで描く、キャリアの魅力。
~入社1年目の、成長記録~

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Member Profile

  • 八巻 莉慧
    現代教養学部 卒業
    心理学を専攻。アルバイト先のカフェでは接客や在庫管理、店舗運営を通して、仲間と協力することの大切さを学ぶ。
  • 小坂 智映
    臨床心理学専攻 修了
    大学院で公認心理師の資格取得のための勉強や実習に注力する傍ら、塾やアパレル販売のアルバイトに取り組む。
  • 丸田 華世
    国際教養学部 卒業
    学生時代は英語の勉強に注力。留学を通じて、世界の様々な価値観を知る。

01パーソルワークスデザインを選んだ理由とは?

八巻 元々、人の内面やコミュニケーションに興味があった私は、大学で心理学を専攻していました。心理学は日常生活で活かせることが多い学問です。例えば、接客のアルバイトでも、お客様や周囲のスタッフの「気持ち」を考えながら行動することで、より良い人間関係を築くことができました。そんな経験を積む中で、心理学やコミュニケーションを通じて多くの人の役に立てる仕事がしたいと考えるようになったのです。「アウトソーシング」というビジネスは、お客様へのヒアリングが最も重要であることを会社説明会で聞き、まさに学んできたことが活かせる業界ではないかと考えました。自分がやりたいことと、パーソルワークスデザインの事業が自然と結びついたことが大きかったですね。

小坂 私の場合も学んできたことと、当社のビジネスがマッチしたことが決め手でしたね。大学院までの合計6年間、臨床心理学を専攻し、カウンセリングの技術や健康、精神、メンタルヘルスの問題などについて学んでいたため、就職先でもメンタルヘルスに関わる仕事がしたいと思っていました。もちろん、病院や学校という場で働く選択肢もありましたが、自分は「不調になる前の予防」にどうしても携わりたかった。そんな折に、専門的な臨床心理学のシンポジウムで、当社の平林社長とお会いしました。今後のヘルスケア事業の展望を詳しくお伺いする中で、「この会社に入って、ヘルスケア事業を推進したい」と思ったことが入社理由です。

丸田 私が専攻していたのは「語学を専門とする学部」だったため、在学中は英語の勉強にひたすら励んでいました。留学も経験しましたが、アルバイトでもホテルの受付をするなど、何かしら英語に触れられる環境を自分なりにつくっていたのかなと思います。当社に入社したきっかけは、まず地元である宮崎で働くことができるということでした。また、英語に加えてIT系の仕事にも興味があったのですが、その両方の要素を含むサービスを展開していることに魅力を感じていました。とは言え、やはり入社の決め手になったのは「人」でしたね。採用や面接でお会いする方々が、学生に寄り添い、親身に相談にのってくれたことが「この会社に決めよう」と思った一番の理由です。

02入社1年目で得た「気づき」とは?

小坂 新入社員は、まず4月に入社してから1ヶ月間、ビジネススキルやマナーなど社会人としての基礎研修を受けます。その後、5月からはそれぞれの事業部に本配属となりました。私はサービスデザイン部という「新しいサービスを開発していく部署」に配属となり、「MeUP(ミーアップ)」という健康プラットフォームの新機能の開発や改善を行うミッションを遂行することとなりました。最初は主にサービス開発に従事していましたが、最近では販売の拡大を考える仕事にも携わっています。この1年で学んだことは、「自分以外の人を巻き込んでいくこと」の大切さですね。プロジェクトを進めていこうとすると、必ず周囲の理解や協力、助言が必要になります。自分だけで完結する仕事は殆どありません。上司や先輩にいつ、どんな相談をしながら仕事を進めていくのか。自分だけの視点ではなく、お客様やユーザーなど様々な視点で考えて行動するようになったと思います。

八巻 私も小坂さんと同様に研修を経て、HR事業本部という「お客様企業の採用代行」を担当している部署でキャリアをスタートしました。大手物流会社様の採用代行として、6月からは面接、内定提示、内定後フォローといった一連の採用業務を任せていただいています。つい昨年まで「面接を受ける側」だった自分が、入社1年目から「面接をする側」になるとは思いもしませんでしたが、「できる、できないよりも、まず挑戦してみることが大事」と思うようになりました。仕事は受け身ではなく、自分から手を挙げていくと楽しくなる。主体的に物事と向き合うようになった自分に成長を感じています。

丸田 私は公共ソリューション部に本配属となり、現在は自治体コールセンターの一員として働いています。OJTから始まり、5月後半からは現場に出て、特別定額給付金の窓口業務を担当しました。8月からは新しく別の窓口も立ち上がり、市民の方々からの幅広いお問い合わせに対応しています。最初はコールセンター業務に対して、「電話応対の仕事」というイメージしかなかったのですが、今は「想像以上に市民の方々と深く関われる仕事だな」と感じています。特別定額給付金の対応ということもあり、お問い合わせの内容は切実な相談が少なくありません。その分、真摯に対応することで「本当にありがとう」とお言葉を頂けることも多く、大きな励みになっています。

03自分が携わる仕事の意義とは?

丸田 私は行政と関わる仕事をしていますので、やはり「地域貢献」が働きがいに繋がっていると思います。窓口に携わることで実感したのは、「こんなに困っている方々がいるのか」という事実です。ゆくゆくは自分の生まれ育った地域で、何か手助けになれたらいいなと思いながら、日々の業務に取り組んでいます。私たちの一つひとつの仕事が、具体的にどんな人のどんな部分に役立っているのか。それを自分の目で見て、肌で感じながら仕事をすることで、仕事に対する意識が変わってきていると感じています。

小坂 現在、開発に携わっている健康プラットフォームは、BtoBを対象としたサービスです。「はたらくを健康に。」というコンセプトで開発をしているのですが、サービスをどのように社会に接続していくかが重要です。人間が働く以上、現実的にはどうしても休職や退職といった事態をゼロにすることは難しいですが、少なくとも「健康が害されることによって発生してしまうこと」を、私たちのシステムやサービスによって事前に予防できるようにしたい。また、メンタルヘルスケアを通じて、従業員のエンゲージメントの向上という面でも広く貢献できると考えています。

八巻 「採用代行」という仕事は、最初はどんな仕事の意義があるかをきちんと理解できていなかったと思います。漠然と「お客様の採用業務をお手伝いする仕事」という程度でした。実際に仕事を始めてみて、少しずつではありますが、この仕事の意義がわかり始めた気がします。お客様の採用に良い成果をもたらすことは当然ですが、真の目標は「お客様の採用活動が最も良い形で仕組み化されること」にあります。それによってお客様の事業推進に良い影響をもたらし、また次世代の採用成功にもつながっていく。お客様の現在と未来を幸せな循環でつないでいくプロセスに、自分が携わっているのだなと思うようになりましたね。

小坂 特に私たち同期に共通していることは、「本人に合った部署」に配属されていることだと思います。パーソルワークスデザインは、面接中から内定後、さらに入社時の研修の期間を通じて、人事とじっくり話し合う機会に恵まれています。もちろん、希望が100%叶うわけではないかもしれませんが、本人の志向や特性を踏まえた上で成長につながるキャリアを全力で応援してくれる会社だと感じています。

04パーソルワークスデザインで描くキャリアの魅力とは?

八巻 当社の魅力は、自分次第で何でもチャレンジできることではないでしょうか。それは日々の業務においても、長期的なキャリアにおいても言えると思います。例えば、入社1年目の私が「応募者向けの情報ツールを変えたい」と提案した際、先輩は「いいね、やってみなよ」と背中を押してくれました。また、キャリアについても、一人ひとりの成長につながることを第一に考えてくれる会社です。私の将来の目標は、当社の人事に携わることです。現在はお客様の採用に携わっていますが、いつかは自分の会社の人事を経験することで、また違った角度から企業や組織を捉えられるようになりたいですね。

小坂 アピールできる魅力は、主に3つ挙げられると思います。1つ目はアウトソーシングという事業の特性上、非常に幅広い業界の仕事を経験できるということです。あらゆる業界のビジネスを加速していく存在であるため、通常では考えられないほどの多彩な経験を積むことができます。2つ目は、パーソルグループならではの先進的なキャリア制度です。例えば、社内だけではなくグループ内でも転籍できる制度や、新規事業にチャレンジできる制度など、個人の機会や可能性を広げる仕組みが整っています。そして3つ目は、何と言っても人や組織風土の良さ。キャリアについて日頃からオープンに人事や上司と話せる雰囲気があり、個人のやりたいことを尊重してくれるカルチャーが根づいていると思います。

丸田 当社は、経験や年次に関わらず、新しいことに挑戦させてくれる会社です。早い段階から現場に出て、様々な経験を積むことができる。だから、ステップアップがすごく早い。若手のうちから任されたい、成長したいという方にはとても魅力的な環境だと思います。私は今、オペレーターとして業務をしていますが、近い将来はチームをリーディングする立場になりたいと思っています。できれば、新しい窓口の立ち上げから携わり、新しいチームをけん引できる存在になりたい。お客様とやり取りしながら、より良いソリューションを自ら提案し、実行していく。そんな先輩リーダーのように、自分もこの仕事の醍醐味を周囲に発信していきたいと思っています。

  • 所属部署・掲載内容は取材当時のものです。