公共サービス運用

未経験でも思い切って手を挙げればチャンスをもらえる。だから、これからも挑戦し続ける。

  • 公共サービス運用
  • 施策の立案
  • 挑戦する機会
  • 話しやすい風土

接客業を大手のチェーンで経験した方でしたら「決められた範囲以上の仕事ができない」「業務が統一されていて新しいことに挑戦することが難しい」といった、もどかしい経験をされた方もいるのではないでしょうか。
今回インタビューした相原も前職ではそんな気持ちを感じていたひとりでしたが、当社に未経験で入社後、現在は頼りになる上司や先輩、同僚と一緒に新しいことに挑戦し続けています。
本インタビューではそんな相原に「未経験で入社して、当社のサポートはどうだったのか?」「どんな経験をしたのか?」「どんなメンバーとはたらいているのか?」などについて語ってもらいます。

サービスデザイン本部 公共ソリューション部 6課

相原 大介

2022年中途入社。
前職では約5年間、漫画喫茶やカラオケ店を運営する企業で複数店舗を兼任しながら店長として店舗の運営業務に従事する中、「新しいことに挑戦できる環境ではたらきたい。スキルや知識を身に付けたい」と徐々に思う様になり転職活動をスタート。誰かのためになるような公共事業に関わる仕事に興味がありパーソルワークスデザインに中途入社。現在はチームの管理をしながら、自治体のお客さまに新たな改善提案をしている。

新しい挑戦ができる環境を求め、パーソルワークスデザインへ

前職の仕事内容と転職しようと思ったきっかけを教えてください

前職では漫画喫茶やカラオケ店などを運営する企業で店長をしていました。入社した最初のころは各店舗にある程度の裁量権があって、自分の思うように店舗運営や新しいことに挑戦できていました。ですが、店舗数が増えていくにつれ業務が統一化していき、必要以上なことはやらない方向に会社の方針が変わってしまったんです。
新しいことへのチャレンジがやりがいでもあったので、挑戦できる環境がなくなってしまい、徐々に転職を考えるようになりました。また、AI化が進んでいくことで接客業に人が必要なくなってくることにも危機感を感じていたこともあり、「もっと新しいスキルや知識を身に付けたい」と転職を決断しました。

パーソルワークスデザインに応募したきっかけは?

失礼ながら、転職活動を始めた当初は社名すら知らなかったんです。転職サイトの『doda』を使って転職活動をしていたのですが、「そもそも『doda』を運営しているパーソルグループってどんな会社なんだろう?」と思い、いろいろと調べていく中でパーソルワークスデザインと出会いました。

求人情報やホームページに記載されている内容から「挑戦をしていこう」「私生活も大事にしていこう」といった会社の風土や雰囲気が伝わってきて、まずはそこに魅力を感じました。あと、自治体などの公共機関の仕事も行っていたので、ここに入社したら「誰かのためになる仕事」ができるかもしれないと思い応募しました。

その中でパーソルワークスデザインに決めた理由は?

「人です。とにかく人が良かったんです」。

転職活動中に何社か面接を受けたのですが、その際に面接官の方が上から目線に感じることも正直多くありました。でもパーソルワークスデザインの面接官の方は、自分の話をしっかり聞いてくれて、ちゃんと自分のことを見てくれているという感覚がありましたね。

スキルを磨ける環境も大事ですが、人として尊敬できる人たちと一緒にはたらける環境が何よりも大事なのではと思ったんです。パーソルワークスデザインには、そんな尊敬できる人たちが多くはたらいているんじゃないかなと思ったのと同時に、自分もこういう人間になりたいと思いました。

入社してからギャップはありましたか?

ギャップはまったくなかったですね。

実は選考の際、面接官だった方が今の上司なんですが、その時に抱いた「人を第一に考えている」という印象に間違いはなかったと実感しています。

その上司に一番初めに注意されたことが「早く帰りなさい」でしたからね(笑)。その上司からは「会社の利益うんぬんではなく、残業しすぎると疲れるし体力的にキツくなる。まずは自分を大事にしつつ頑張ることが大事だよ。無茶することと頑張ることを勘違いしてはいけない、もっと周りを頼りなさい」と言われました。
それを言われたときに「この会社は本当に人を大事にしてるんだ」と実感したのを覚えています。

前職では残業するのが当たり前で、がむしゃらに頑張ることや、無茶をすること、そして深夜業務も当たり前という環境だったので、より強く印象に残っています。
また、仕事が辛かったり、締め切りに間に合わないなど、悩みを抱えているときには他のチームのメンバーや先輩などが「うちのチームも手伝うよ」と声をかけてくれ、助けてくれるので従業員みんなに助け合う精神が浸透していると感じましたね。

挑戦し続けることで、日々ワクワクしながら成長を実感している。

入社してからの3ヶ月間はどんな業務をしていましたか?また、サポート体制はどうでしたか?

この業界は未経験だったので、実際に担当する業務を教えてもらいながら、パソコンの初歩的な使い方からエクセルの使い方、ほかにもコンプライアンスの勉強などいろいろなことを並行して学んでいきました。

分からないことがあれば、すぐにでも聞ける環境だったのですごく心強かったですし、サポートしてもらう側としてはとてもありがたかったですね。

現在の業務内容は?

現在は、自治体のお客さまの業務を担当していて、窓口の対応や契約周りの業務、請求業務などを代行しています。またお客さまと直接コミュニケーションをとれる環境なので、担当している業務の改善提案や定例会の準備なども行っていいます。

その中でも自分で考えた改善施策を提案し、それが採用されたときはすごく嬉しかったですね。そこがこの仕事の楽しさでもあり、やりがいを感じられる点ですね。

特に印象に残っている改善提案はありますか?

ある自治体で使用する申請用紙の改善提案をしたのですが、それが採用されたことですね。
その自治体では子育て支援の一環として、とある制度があるのですが、その申請書や請求書の様式が分かりにくくて申請する方がちょっと書きづらいのではと感じたんです。

なので申請書や請求書などの様式を変更する提案をしてみたところ、その提案した内容を採用してもらえ、様式も変更することになりました。

その結果、申請する方が記入しやすくなっただけでなく、申請書の記載不備なども少なくなったんです。自分が考えた改善策が採用され、実際にそれらが改善されていくのを実感した瞬間は今でも忘れることができませんね。

今までに経験した悩みや課題は?

最初のころは業務を任されたときに「責任はすべて自分が負わなければ」と変な責任感を持っていたんです。もちろん責任感を持って仕事をすることは大事なんですが、自分がすべての責任を負うというのが極端すぎたんですね。
そんな考え方だったので、最初のころは誰かに頼ることはありませんでした
それでちょっとずつ仕事が回らなくなってきて…「このままではヤバイ」となったときに感じた自分に対しての苛立ちや、情けなさは本当に自分のことが嫌いになりそうなくらいでしたね。
自分が苦しいときに周囲に頼ることができないことですごく大変な思いましましたし、そこが自分の中で一番の悩みでした。まずはその意識を変えていく必要があったのですが、そこを変えるのには、すごく時間がかかりました。

その考えを変えるために意識したことや、取り組んだことはありますか?

変わるきっかけになったのは、あるときに言われた上司からの言葉でした。仕事が回らなくなってきていたときに上司が声をかけてくれたんです。「もっと他の人を頼っていいよ」と。
「現状できないのは当たり前で、最初からできたら、もっと上の役職になってるよ」と冗談まじりに言われました。「だから少しずつできるようになればいいし、最終的には上司の俺が責任を持つから大丈夫」って言ってくれたのです。

そのおかげで、気持ちが驚くほど楽になりました。また「そもそも、ひとりでは仕事ってできないよな」というように切り替えることができました。そこからですね。「頼ることは悪いことじゃない」と意識するようになって、今では自分が所属する部署以外の人であっても、困ったときには頼ることができるようになりました。その分、自分が誰かに頼られたときに返せる人間になろう。そんな考えも持てるようになりました。

パーソルワークスデザインに入社して良かったことや、実感したエピソードはありますか?

「挑戦したい。やってみたい。」と思ったとき「やりたいです!」と手をあげれば挑戦させてもらえる環境なんです。
新規案件の担当者を決める際、上司に「やってみる?」と聞かれたので「経験はないですが、是非やりたいです」と答えたのですが、なんとその一カ月後には、本当にそのプロジェクトの担当に選ばれたんです。そのときが「手をあげれば、本当にやらせてもらえるんだ」と実感した瞬間でした。
しかも、ただ挑戦させるだけではなく、サポート体制がとてもしっかりしていて、必要なことや準備などは上司がさりげなくフォローしてくれたので思い切って挑戦することができました。
逆に言えば挑戦したいですと言わなければ回って来ないチャンスでもあるので、これからも積極的に挑戦し続けたいと思います。

大変なこともあるけど、ワークライフバランスが整っていてはたらきやすい

担当しているチームの構成は? またどんなチームにしていきたいですか?

契約社員が1名と、実際に作業するパートの方が2~3名います。繁忙期だと倍くらいの人数になりますが、通常はこの人数ですね。また、担当する案件によってもチームの人数は変わります。

チームを管理していく中で、一番大変なことは?

チーム全員の声や意見をしっかりと聞き、それをチーム運営に反映させることがすごく大変だなって思いますね。ですので、今よりも更に人数が増えたら、もっと大変になるんだろうなと思っています。ですが、この声や意見が1番大事なんですよね。こういった声を聞き洩らさないためにも、メンバー各自が自分の時間をしっかりと持てるような運用状況にすることが、今の自分の第一目標になっています。

ワークライフバランスという観点ではいかがでしょうか?

当社に入社してからは家族との時間や、趣味の時間をつくれるようになりました。前職では連休を取ることができなくて、休みの日が平日でもあったので親戚の集まりなどに参加することができなかったのですが、今では祖母が「福島に行きたい」といえば連れて行ってあげることもできています。また、有給休暇などを使うと連休も取りやすい環境なので最近は家族みんな揃ってカードゲームで遊んでいますね。

今後やっていきたいことや将来の目標は?

この先のキャリアとして、最終的に管理職になることが今の目標です。
ですが、キャリアチャレンジ制度にも興味がありますね。他の部署に異動して新しいことに挑戦することも視野に入れながら、自分のやりたいことや経験したいことに挑戦しつつ、自分のキャリアを築いていこうと思っています。

※記事の所属部署・肩書・情報は公開日時点のものです。

募集職種を探す