ヘルプデスク

ITヘルプデスク未経験者 メンバーインタビュー

ITヘルプデスク未経験の私たちが活躍できるのは、助け合いの風土となんでも相談できる安心感があったから。

  • ヘルプデスク
  • フォローし合う文化
  • やり遂げた達成感
  • 未経験
  • 研修制度の充実

ITヘルプデスク事業では、未経験者の採用も積極的に行っており、若手からベテランまでさまざまな社員が活躍しています。
未経験の就業だと「研修がきちんと整っているか心配…」「困ったときにサポートをしてくれるのか不安」と思われる方も多いでしょう。
今回は未経験で入社し、大手自動車メーカーの社内ヘルプデスク業務を行う井山、栃尾の2名にインタビュー。業務内容や「助け合いの風土」を実感した瞬間、必要となるスキルから仕事のやりがいなどを聞きました。

サービスデザイン本部 ITソリューション部

井山 香織

2018年10月パーソルワークスデザイン入社。
前職ではホテルスタッフの主任としてメンバー管理や業務改善に尽力する。パーソルワークスデザイン入社後は、客先に常駐して行うITヘルプデスク業務を複数社経験。現在は、大手自動車メーカーの社内ヘルプデスク業務に従事し、会議チームのSV(スーパーバイザー)として業務やチームの改善に注力する。

サービスデザイン本部 ITソリューション部

栃尾 優花

2020年4月パーソルワークスデザイン入社。
前職では、求人広告の営業を経験。パーソルワークスデザイン入社後は、井山と同じ大手自動車メーカーの社内ヘルプデスクへ配属となり、お客さまの会議サポート業務に携わる。その後、ITヘルプデスク事業の人材育成や採用の課題解決を担うサービスマネジメント課へ異動し、現在に至る。

充実した研修制度と幅広い事業に惹かれ入社を決意

ITヘルプデスク未経験で入社されていますが、転職のきっかけを教えてください。

井山

前職のホテルスタッフの仕事にもやりがいは感じていました。ですが、勤務形態がシフト制だったので、自分で休日を調整することが難しかったです。もう少しプライベートの時間を充実させたいと思い、転職を考えるようになりました。業界を特に絞らず幅広く見ていたとき、求人広告で“ITヘルプデスク”という仕事があることを初めて知りました。「ホテルの接客業務で得たサポートスキルを活かしながら、専門的なITスキルも身につけられるかもしれない」と思い応募することにしました。

栃尾

私も井山さんと同じでワークライフバランスを重視して転職しました。前職では、中途採用メディアの広告営業を担当しており、ある程度の裁量権を与えられていたので、仕事自体にやりがいは感じていました。ただ売上目標のプレッシャーが結構あり、休みの日でも仕事のことばかり考えてしまう自分がいて、それが嫌で…。もっとオンとオフをしっかりと切り替えられる生活をしたいと思うようになり、仕事とプライベートでメリハリのあるはたらき方ができる会社を探すようになりました。

パーソルワークスデザイン入社の決め手を教えてください。

井山

研修制度が充実していて、未経験の自分でも安心してはたらけると思ったからです。また、当時参加した会社説明会で、パーソルワークスデザインはお客さまとの関係性を特に大切にしていて、ホスピタリティをとても重視している会社という印象がありました。ホテルの接客業務で大切にしている「お客さまのために何ができるか」といったホスピタリティが活かせるのではないかと思い、入社を決めました。

栃尾

私はITヘルプデスクの職種というよりも、その会社が展開しているコアビジネスやサービス、事業規模を重視していました。パーソルワークスデザインは、ITヘルプデスクやBPO(ビジネス・プロセス・アウトソーシング)の他にも、ヘルスケアをはじめとしたさまざまな事業を展開しています。なので、ここなら幅広い仕事を経験することができると考え、入社を決めました。

チームで助け合い、無事サポートできたときにやりがいを感じる

プロジェクトの業務内容と役割を教えてください。

井山

このプロジェクトでは、部署が“会議チーム”と“PCチーム”の2つに分かれていて、私と栃尾さんは会議チームに所属していました。現在の会議チームには5名在籍していて、そのうち4名がパーソルワークスデザインのメンバーで、ほか1名が他社のメンバーで構成されています。会議チームの主な業務内容は、お客さま先の役員会議のサポートです。具体的には、会議の当日までに開催する方法を会議依頼者と一緒に調整し、機器の調達や当日の接続チェックなどをサポートしています。

私自身の役割は、会議チームのSV(スーパーバイザー)として、業務改善やチームの改善に取り組むことです。今は出社する人と在宅勤務する人を交代制にしているので、グループチャット上で積極的にコミュニケーションをとっていますね。他にも、定例ミーティングで困っていることがないかヒアリングをして、チームの連携を強化しています。

プロジェクトではどのようなスキルが必要になりますか?

井山

会議サポートは限られた時間の中で動かなければならないため、瞬発力が必要になると思います。残り1分で会議が始まるというときにお問い合わせが入ることもあり、その場の状況に応じた迅速な対応を求められます。あとは全プロジェクトに共通する点ですが、どんなときでも誠実な姿勢で対応することです。仮に失敗したとしても、誠実な態度でお詫びをします。そのうえ、同じことを繰り返さないよう改善策を立て、お客さまに信頼していただけるよう行動で示すことを心掛けています。

栃尾

そうですね。もちろんITスキルがあれば業務習得はスムーズに行えると思います。一方で当社が重要視しているのは、技術的なITスキルよりも「どんな場面でも誠実に対応する姿勢」です。つまり、自分がミスしたときには素直に反省し、次はどうすればよいかを考え実践する姿勢が大切だと思います。現在ITヘルプデスク未経験者の方には入社後1ヵ月間の研修があるので、ITに関する基礎知識は入社後に学べる環境が整っていますよ。

ヘルプデスクの研修制度については、以下のインタビューでも取り上げておりますので、ぜひご覧ください。
営業からITヘルプデスクへのキャリアチェンジ。未経験でも安心できる理由とは?

ITヘルプデスク未経験での入社ですが、入社後に苦労したことはありましたか?

井山

配属当初は、まだスタンダードな対応しかできなかったため、イレギュラーな対応が発生したときは苦労しました。しかし実務の中で、現場の先輩社員のフォローやレクチャーもあり、徐々に一人でも対応できるようになっていきました。また、上長と定期的な面談があり、仕事に関する不安や悩みは相談しやすい環境だったこともありがたかったです。今は自分がSVという立場なので、仕事の悩みをメンバーが一人で抱え込まないよう、何気ない雑談からコミュニケーションをとるように心がけています。

栃尾

今振り返ってみると、すごく苦労したと思うようなエピソードは特に思い浮かばないですね。「わからないことがあれば、一緒に解決しましょう」という助け合いの風土があり、新入社員でも溶けこみやすい空気感をチームメンバーがつくってくれていたからだと思います。あとは、未経験での入社であったとしても、トライする場を上長がきちんと与えてくれたので、未経験というマイナスイメージをそこまで感じずにはたらけていたと思います。

プロジェクトで感じた仕事のやりがい、面白さを教えてください。

栃尾

普段お会いできないようなお客さまと密に関わって仕事をするので、貴重な経験ができることが仕事の面白さだと思います。お客さま先の社員の方でも、入室できないような部屋で会議をサポートすることもあります。そのような重要な仕事を任せていただけるという点で、自分の仕事に誇りを持てるようになりました。同時に、今後もお客さまから信頼いただけるよう「パーソルワークスデザインを代表している」という自覚をもって仕事をしていきたい思いが更に強まりました。

井山

会議当日を迎えるまでにさまざまな部署と連携し合い、チームワークで乗り越えられたときにやりがいを感じます。また、IT業務の特性上、常に新しいツールが導入されるので、そのような最新ツールを使いこなし、どうすれば業務効率化に活かせるかを考えることもあります。そこをチームのメンバーと協議しながら、進めていくところが仕事の面白さですね。

プロジェクトを通じて自身が成長したと思うところはありますか?

井山

入社当初は「経験の浅い自分が発言しても大丈夫かな」と不安になり、自分の中だけで意見を留めてしまうこともありました。ですが、今では自分の考えを積極的に発信し、SVとしてチームのメンバーや他部署の方と協力し合い業務を進められるようになりましたね。自分から発信し業務を進められるようになった点が成長したと感じています。

栃尾

イレギュラーな対応を経験する中で、臨機応変に行動ができるようになり、「どんなトラブルが起きても最後までやり遂げる」という責任感が増したと思います。また、新入社員の教育を行う中で、自分が新人時代に経験したことを押し付けるのではなく、新入社員が「今感じていることは何なのか」、「何につまずいているのか」を考え、相手を理解する姿勢が身につきました。このプロジェクトを通じて、自分自身の人間性も高めることができたと実感しています。

「助け合いの風土」は全社に浸透しています。以下インタビューでもはたらく環境を取り上げていますので、ぜひご覧ください。
未経験者でも安心してはたらける環境をつくり、チームワークでお客さまに貢献していきたい。

経験の有無は関係ない。ITスキルよりも、顧客志向とチームワークが大切

今後の目標や、キャリアビジョンを教えてください。

井山

チームの生産性を向上させることが直近の目標です。チームワークでプロジェクトを進める体制がまだ完全には構築できていません。そのため、メンバー一人ひとりに目を向け、それぞれが「どのような考えで仕事をしているのか」を知りたいです。そのうえで、メンバー全員が業務しやすい環境を整えることから、取り組んでいきたいと考えています。また、人と関わることが好きなので、ゆくゆくはこのプロジェクト以外でも研修や新人教育などにも携われたらいいなと思っています。

栃尾

事業部の垣根を超えて人事異動ができる組織をつくることが目標です。現場のプロジェクトを2年間経験したあと、教育や採用に携わりたいという思いから異動を希望しました。現在はサービスマネジメント課でITヘルプデスク事業の中途採用に携わっています。当社には一つに限った事業だけでなく、さまざまなプロジェクトがあるのが特徴です。個人のスキルアップやキャリアビジョンに応じた人事異動を活性化できれば、社員が高いモチベーションをもってはたらくことができると思います。そのためにも、当社で目指せるキャリアパスを可視化し、社員一人ひとりが理想とするキャリアを実現できるよう、さまざまな施策を実行していきたいと考えています。

ITヘルプデスク事業にはどのような志向性の方がマッチすると思いますか?

栃尾

お客さまのために何ができるかを考えられる顧客志向と、チームワークを大事にする気持ちがあれば活躍いただけると思います。もちろん、ITヘルプデスク未経験でも大丈夫ですよ。面接は自己分析を一緒にするようなかたちで実施しています。ですので、不安に思っていることも含め、ご自身の素直な想いや考えをざっくばらんにお話しいただけると嬉しいです。

一次面接での聞かれることや準備してほしいことは、こちらのインタビューに書かれておりますので、ぜひご覧ください。
「面接」は皆さんがより幸せになるための協議の場。不安や疑問を解消するのが私たちの役割。

井山

栃尾さんと同じで、選考ではITスキルや経験というよりも、人柄や志向性を重視していると思います。私のように未経験で入社した社員も多くいますが、実務を通じて徐々にスキルや知識は身についていくと思いますね。ITヘルプデスクの仕事に興味を持ってもらえましたら、チャレンジしていただきたいです。

※記事の所属部署・肩書・情報は公開日時点のものです。

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