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【RPO】新しい仕組みを考え提案する。そしてお客さまと一緒にゴールを見つける。

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  • 新しい発見・成長

今は営業職ではたらいているものの「別の業界や会社でチャレンジしてみたい」「自身のスキルを今よりもアップさせたい」と考えている方は少なくはないのでは?当社に中途入社したRPO(※1)サービスの営業を担当する丸田も、レベルの高い環境で学ぶために転職を決意したひとりです。今回のインタビューでは、入社して初めて分かったワークライフバランスとれたはたらき方や、RPO営業のやりがい・面白さなどの内容をヒアリングしています。
※1 RPO:Recruitment Process Outsourcingの略。企業の採用活動を外部パートナーへ委託すること。

人事ソリューション本部 事業企画部 営業課

丸田 大

2021年中途入社。
前職では総合人材会社で人材紹介やRPOのプロジェクトマネージャーやリクルーター業務に従事。そこでRPOの面白さに気づき、視野を広げ更なる成長を目指して転職活動を始める。そしてパーソルワークスデザインならレベルの高いRPOが学べると思い入社を決意した。現在はRPOの新規営業を行いつつ、チームリーダーとして後輩の指導や育成も行っている。

選んだ理由は「この会社なら間違いなくレベルアップできる、学ぶことができる」こと。

前職での仕事内容と転職をしようと思ったキッカケを教えてください。

前職では人材紹介のキャリアアドバイザーを経験したのちに、RPOビジネスを始めるスタートアップに携わり、プロジェクトマネージャー兼リクルーターをやっていました。当時は就職や転職などを通して、求職者の方々の人生をサポートできる点で人材業界に魅力を感じていました。

転職を考えるようなったのは30歳手前になったときです。採用のプロフェッショナルとしてスキルアップしたいと思ったことがきっかけでした。もっと多くのことを学びたい。もっと視野を広げて、自身の度量も広げたいという漠然とですが、強い想いがありましたね。

採用といってもさまざまな業界があると思いますが、RPOを選んだのはなぜですか?

RPOというサービスを利用していない企業がまだまだ多くあるので、これから広がっていく可能性が高いと感じたのが理由のひとつです。新型コロナウイルスが流行した時期でもあったので、企業は多様なはたらき方を推進するようになっていました。その中で「これから選ばれていくのはアウトソーシングだ」と感じていましたね。

あとは、私自身がいろいろな企業の採用に携わることができることを楽しいと感じていたためですね。RPOでは多くの業種や業界のお客さまと対峙することができるため、常に新しい知識をインプットする必要があります。そんな環境が自身を成長させるのに最も適していると思っていました。

その中でなぜパーソルワークスデザインを選んだのでしょうか?

パーソルワークスデザインなら、レベルの高いRPOを学べると感じたためです。実際に入社してみて感じたことですが、当社の営業や運用担当、特にマネージャー陣は本当に「採用のプロ」だと実感しています。その人たちと一緒に仕事ができること、そしていろいろなお客さまの採用活動に携わることができるこの環境こそが、自身のレベルアップには最適な環境だと今でも思っています。

「正解は自分でつくる」それが当社のRPO営業。

丸田さんの今のお仕事について教えてください。

私が所属している営業部はRPOチームとヘルスケアチームの2つに分かれていて、私はRPOチームでサービスの新規営業を担当しています。また同時にチームリーダーとして後輩の指導や育成をすることも私の担当業務です。

担当するお客さまは、「現状の採用に課題を感じている」「RPOサービスの利用を検討している」といった企業の方々です。サービスの紹介から始まり、ヒアリング、お客さまに合ったサービスのご提案、契約締結までが私の担当です。

その中でRPOサービスのプラン策定と、それをどのように提案まで持っていくのかを考えることに最も時間を割いています。「お客さまの今の課題は何か?」「それに対して当社でできることは何か?」「サービスを導入することで結果がどうなるのか?」といった内容を、相手の目線に立って考えることに常に気を配っています。

RPO営業の特徴や当社の営業の特徴を教えてください。

正解がないことです。正解は自分たちでつくっていきます。

私たちが売っているサービスは企業の採用担当の方を助けるものでもありますが、同時にその企業へ応募される方や入社される方々のためでもあると思うんですよね。加えて、サービスを導入したあと、当社で運用を担当する人たちのことも考える必要があります。

それぞれが抱えている悩みが解決するために試行錯誤し、とにかく考え、正解を自らの手でつくっていくことが当社の営業の特徴です。そして「何がお客さまにとっての正解なのか」を考えて、一緒にゴールを見つけていくことが私たち営業の仕事だと思っています。

今までで一番印象に残っている提案などがあれば教えてください。

入社して初めてお客さまに提案した、アルバイト・パート採用の案件はよく覚えています。全国に工場がある企業で、その採用業務のお手伝いをさせていただきました。RPOの導入が初めてのお客様でしたが、とても良い結果で終えることができています。

その中で特に大変だったのは、お客様へのヒアリングですね。相手の立場に立って考えるためにはヒアリングがとても重要でした。現状の採用環境や状況など、詳細を把握するにはどのような情報が必要かを洗い出し、何十項目といった内容をヒアリングしています。そして、ヒアリングした内容を取りまとめ、仮説を立て、それを相手にわかりやすく伝える必要もあります。常に頭を使い続けますし、何よりも時間のかかる作業でした。

その中でやりがいを感じた瞬間について教えてください。

自分が提案した「新しい仕組み」がかたちになったときですね。その案件で私が提案したのは、工場で定期的にはたらいてくれるリピーターを囲い込むための施策や、各工場の採用を取りまとめる新たなスキームでした。それによって採用コストを下げることができ、担当者の負担を減らすことにも貢献することができました。

その結果、今ではパーソルワークスデザインのRPOサービスを毎年使ってくださることを前提に話を進めています。お客さまにとってパーソルワークスデザインが、「なくてはならない存在」になれていると思いますし、何よりもバイネームで指名して下さるのがとてもうれしいですね。

転職して変わったのは、仕事に誇りを持てること。

パーソルワークスデザインへ入社して良かったことは何ですか?

お客さまが抱える採用の課題に真剣に向き合えることですね。それは正直な仕事ができるとも言い換えることができます。前職では自社のチャネル導入や利益が優先されることが多くあって、物売りの営業になっていた面も少なからずありました。

しかし、当社では営業・運用ともに「お客さまの採用課題を解決するために最適なサービスを提供する」という社風なので、お客さまに真摯に向き合い、根本から課題の解決ができる提案をしています。私は当社のRPOサービスに誇りを持っていますし、お客様から感謝されることがやりがいにもなっているので、今の環境の方が自分のスタンスには合っていると感じますね。

あとは、常に学べる環境があるという点も良かったと思います。現在、新規の案件開拓は自分たちでテレアポなどをしているわけではなく、パーソルテンプスタッフ(※2)やパーソルキャリア(※2)経由での引き合いが大半を占めています。そのためパーソルのグループ会社の人たちと採用のトレンドなどを情報交換する機会がとても多いので自身の刺激にもなりますし、学ぶことがとても多いです。

※2 パーソルテンプスタッフ・パーソルキャリア:パーソルグループの企業。どちらも人材系サービスを手掛けている。

転職をして、はたらき方はどのように変わりましたか?

営業課はフレックスタイム制(※3)を導入しているので、とてもはたらきやすい環境だと思いますね。私は夜にダラダラと残業することが嫌いなので、朝早めに仕事を始めて、なるべく夜は早めに切り上げることを心掛けています。朝は連絡が来るケースが少ないので、その分自分の時間として資料作成などに充てることが多いですね。

お客さまの要望によって繫閑の差はありますが、日々の業務量や対応する時間も調整できるので「身を削って仕事をしている」といった感覚はないですね。

※3 フレックスタイム制:一定期間にあらかじめ決められた総労働時間の範囲内で、始業や終業の時間を労働者が自由に決められる制度。

転職して、入社後に戸惑ったことなどがあれば教えてください。

営業課では在宅勤務での仕事が基本になっていますが、効率的になった一方、オンラインでコミュニケーションをとることが当初は難しかったですね。オンライン上のコミュニケーションだと、その人の人柄が読めない点や感じ取ることが難しいので、やっぱり対面で話すことも大事だと感じています。そのため、課内のメンバーとはたまには対面でコミュニケーションをとっていますし、商談でも「ここぞ」というときにはお客さま先へ訪問するようにしています。

今後目指している目標があれば教えてください。

マネージャーになりたいと思っています。私が仕事をする中で大切にしているのは、私ひとりが考えたり感じたりしたことを、ひとりで抱えるのではなく組織で共有するというスタンスを常に持ち続けることです。加えて、自分以外の考えでより良い考え方があればどんどん取り入れていきたいとも考えています。それによって、私が感じている「RPOは楽しい」「パーソルワークスデザインは良い会社だ」という考えをもっともっと広く伝播させたいと思っています。

※記事の所属部署・肩書・情報は公開日時点のものです。

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