【RPO】新しい仕組みを考え提案する。そしてお客さまと一緒にゴールを見つける。
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営業職ではたらいていると「新しいことが経験できない…」「お客さま第一で動くことができず、もどかしい…」といった悩みを持たれる方も少なくないのでは。今回インタビューをした藤西も前職でそんな想いを抱いていました。しかし今は自由な発想ができる居心地のいい環境で「ゼロからイチをつくる」ワクワクする経験ができているそうです。本インタビューではそんな藤西が感じるワクワクする瞬間とは?そして、当社のはたらきやすさや、ワークライフバランスなどを語ってもらいます。
人事ソリューション本部 事業企画部 営業課
藤西 まどか
2021年中途入社。
前職では生命保険会社で営業を担当。「新しいことに挑戦したい」「お客さま第一の仕事がしたい」と思うようになり、転職活動を始める。ヘルスケアの領域に興味があり、パーソルワークスデザインへ中途で入社。現在は、すでにお取引のあるお客さまへのサービス拡販を担う既存顧客の営業に従事している。
前職の生命保険会社では、ずっと営業をしていました。期間にして3年半くらいですかね。個人向けの営業という観点では仕事内容にも満足していたんですが、新しいことに挑戦してみたいという思いは常にありました。同じ営業でも今まで経験してこなかったB to Bの営業や、新しいサービスの企画に携わる仕事など「もっとできることを増やしたい」と思ったことが転職のキッカケです。
お客さまから「あなたに提案してもらえてよかった」と思ってもらえるような営業がしたいと考えていました。前職では、お客さまというよりも会社の利益のほうを重視する風潮が少なからずありました。そこがちょっと自分には合わないなとの思いがあったので、転職するにあたっては同じ営業でも会社の利益を最優先にするよりも、まずは「お客さま第一」という視点で仕事ができる環境ではたらきたいと思いました。
ヘルスケアの営業を選んだのは、大学時代に心理学を学んでいたことが大きいですね。勉強は大変でしたが、好きな分野だったので心理学に関連する仕事をしてみたいと思うようになったのです。そこでメンタルヘルスなどのヘルスケアサービスを展開するパーソルワークスデザインと出会いました。
求職者のことをきちんと見て、その人の意思を尊重してくれる会社だと感じたからです。入社前に不安に思っていることを電話で伺った際にもとても丁寧に答えてくださり、私の意志にきちんと耳を傾け、尊重して対応いただきました。
私は主にヘルスケアの営業を行っています。当社にある4つのヘルスケアサービスのうちのひとつ、特定保健指導(※1)サービスの営業担当は2名いますが、私が担当しているのは、すでにお取引のある「既存顧客」へのサービスの拡販です。具体的には、ただサービスを紹介するのではなく、お客さまに課題をヒアリングした上で、その内容をさらに深掘りし、サービスの提供方法までを考え提案するようにています。
※1特定保健指導:生活習慣病の発症リスクが高い方に対して、専門スタッフが生活習慣を見直すサポートをすること。
営業の第一歩は、お客さまをしっかりと知ることから始まります。そのために、従業員数や会社概要などの情報はもちろん、解決したい課題や要望、企業文化、事業の強みなどヒアリングした情報をまとめるシートを作っています。
その情報を基に、運用部門の責任者などと「こんな提案だったらお客さまの課題を解決できるのでは?」「こんな新しいサービスも展開できるのでは?」といった議論を交わしています。
お客さまが「このサービスは本当に必要だ」と感じた上でご利用いただいているので、納得感のあるサービスを提供できていると思います。ですので、ちょっと極端な言い方ですが、押し売り営業みたいなことはしていないですね。
これは当社がお客さまの要望に対して、型にとらわれない融通の利いたサービスを提供できているからだと思います。そこが当社の営業の特徴ですね。実際、お客さまの悩みに沿って新しい形で提案をすることが多く、何よりもそこがお客さまに喜ばれているポイントですね。
とある大手企業の健康保険組合さまから、追加の発注をいただいたことですね。そのお客さまから「今こんな課題があるんだけど、それが解決できたら他の事業所もお任せするんだけどな」と言われたことがあって、それに何とか応えたいという強い思いがあったんです。すぐに運用担当のメンバーと一緒に提案内容を考えました。その新しい提案が認められ、追加の発注をいただくことができたのです。
提案書の作成は運用部門の課長や部長たちと一緒に考えていきました。一番大変だったのは提案するにあたり、メンバー全員の向いている方向を揃えることでしたね。今までとは違う新しい運用方法でプロジェクトを推進することになっていたので、事前に役職者へも根回しをし、メンバー全員が共通の認識を持った上で提案をするよう進めました。
また、サービスの運用担当者とは細かくコミュニケーションを取るようにしています。運用する上で不満に感じていることがあれば、そういった点も正直に聞きたかったので、プライベートの話なども交えながら仲を深めるようにしました。その結果、今後の動き方や打ち合わせの日程調整など何でも気軽に話せるようになりました。
今まで当社になかった新たなオプションをつくり、サービスの幅を広げることができたときが、今までに感じたことのないとてもワクワクする瞬間でした。もしかしたら今回のお客さまと同じような課題感を持っている企業の方が他にもいるかもしれない。そう思うとすごくワクワクしますね。そんな方々の悩みを解決することができて、当社の売り上げ拡大にも貢献できる、そんなサービスを自らつくるという経験は前職ではできなかったことなので、そこがとても楽しいところですね。
単に商材を売るという営業ではなく、白紙から提案書をつくっていくこの「ゼロからイチを考えること」こそが私の好きな仕事なんだと、この会社に入って気付くことができました
すごくいい人たちが集まっているところですね。上司や先輩も「どこかで詰まったら、いつでも声をかけてね」ととても気にかけてくれます。今は在宅勤務が基本で、出社時よりもコミュニケーションが取りづらい環境ですが、オープンに接してくれる人が多いので、業務外のことや些細なことでも話しやすい関係に居心地の良さを感じています。
教えてもらうのを待つだけでなく、自分から積極的に新しいことを学ぶ必要があるところですね。入社してからofficeツールなどの細かい使い方を教えてもらう機会が少なかったので、自分から積極的に聞きにいかないと分からないこともあり、そこは少し戸惑いました。
でも、私は人にガミガミ言われたり、型にはまったやり方で進めたりするのが苦手なほうなので「自分で考えた上で、分からないことがあれば聞く」というスタンスのほうが自分に合っていると感じています。
前職では会社の方針で売上をいつもの倍取らなくてはいけない月があり、焦りを感じることもありましたし、売上目標との差が原因でストレスを感じてしまうこともありました。でも今は、そんな焦りを感じることも少なくなりました。それはパーソルワークスデザインが、私たち従業員のことを尊重し、信頼してくれているからだと思います。
周りを見ても誰かに仕事を頼むときに、ただ命令するのではなく、その人の得意不得意を踏まえてお願いすることが多いです。上司やチームメンバーがお互いのことをちゃんと見て信頼しているからこそ、このはたらきやすい環境があるのだと思います。
有給休暇がとても取りやすい環境だと思いますね。そもそも上司自身が率先して有給休暇を取っているので、私たちメンバーも休みやすい雰囲気になっています。それに、上司が「有給休暇は取れるときに取っておいたほうがいいよ」といつも声をかけてくれるのも、理由のひとつですね。
はい。フレックスタイム制(※2)を使うことでプライベートの時間も充実しています。病院などに行くときには、16時や17時に退勤することもあります。それに、朝が得意なタイプではないので10時から出勤することもあり、自身の体調に合わせて調整できるのもありがたいなと思います。
※2フレックスタイム制:一定期間にあらかじめ決められた総労働時間の範囲内で、始業や終業の時間を労働者が自由に決められる制度。
この会社でたくさんのことを学んで、ヘルスケアの営業を引っ張っていける存在になりたいと考えています。営業力を磨くのはもちろんですが、ヘルスケアの知識や市場の動向、業務の知見などを蓄えていきたいです。そんな経験を活かして、これから入社する皆さんにもいろいろなことを伝えられるような人になりたいです。
※記事の所属部署・肩書・情報は公開日時点のものです。