RPOとは?利用すべき企業とそのメリット、導入後はどう変わる?

RPOとは採用業務の代行を意味する

RPOとは、「Recruitment Process Outsourcing」(リクルートメント・プロセス・アウトソーシング)の略で、「企業の採用活動を外部パートナーに委託すること」を意味しています。1950年代にアメリカで行われていた事務代行サービスが発展し、給与計算や採用事務業務まで範囲が拡大したのがきっかけと言われています。日本では、1990年代から行われるようになりました。

近年はWeb媒体を通じた採用活動が普及し、1つの企業に対する応募者数も飛躍的に上がりました。その結果、採用にかかるマンパワーも増加。事務負担を削減したいと考える企業が増えたことから、RPOサービスは次第に注目度を高めていきました。

その後、リーマンショックを機に、企業は「量」より「質」を重視する採用へとシフトチェンジ。RPOサービスは、ノンコア業務の代行という一般的なアウトソーシングの役割だけではなく、採用のプロフェッショナルとして、クライアントの採用成果向上を目的とした施策を推進し、中長期的に採用競争力を維持・向上できる状態を目指すことも、求められるようになりました。

RPOサービスで得られる2つのメリット

RPOサービスを利用するメリットは、大きく分けて2つあります。1つ目は、「煩雑なオペレーション負荷を軽減する」ことです。RPOサービスにより、ノンコア業務を外部パートナーに任せることによって、採用担当者が自社社員にしかできない「コア業務」に専念できる環境を構築できます。

2つ目は、「採用成果を向上させるスキームを構築する」ことです。近年、採用の現場では売り手市場の傾向が顕著になっており、今までの採用手法では成果が出ないケースも少なくありません。そうした際にRPOサービスを導入し、外部パートナーから採用マーケット情報や他社支援実績に基づくノウハウを得ることで、採用力強化を図ることができるのです。

「面接設定率」RPOサービス導入前50%、導入後70%(20%UP)「採用率」RPOサービス導入前20%、導入後25%(5%UP)※各歩留まりを保障するものではありません

RPOサービスで人材採用はどう変わる?

RPOを効果的に利用することにより、マンパワーの関係などで実施が難しかった新たな採用手法にもチャレンジできるようになります。例えば、ある外資医療機器メーカーでは、自社内にRPOの採用支援チームを常駐させ、リクルーター業務を全面代行に変更しました。これにより、目標としていた採用力の強化や、女性採用比率の向上を実現しています。

また、大手通信会社ではRPOサービスを利用し、面接会場の設営や運営を外部パートナーに委託することで、採用担当者が採用業務に集中できる環境を作り出しました。さらに、大手ファストフードチェーンでは、アルバイト採用にRPOサービスを利用。全国の店舗で独自に実施していた採用業務を一本化することで、店長の業務負担を軽減し、応募者の取りこぼし削減に成功しました。

このように、採用業務の一部、またはすべてをRPOサービスでまかなうことにより、業務の効率化はもちろん、採用活動を成功へ導くためのさまざまな施策を、実施できるようになるのです。

RPOに向いている会社の特徴とは?

ここまでご紹介してきた通り、RPOの本質は「企業が自社の採用活動をより能動的に行えること」にあります。そのため、業務過多になってしまい戦略立案に手が回らない企業や、採用数拡大に対応できる人員がいない企業などが利用しますと、その効果をより発揮することができるでしょう。

加えて、採用活動で期待通りの効果が得られていない場合や、求める人材が他社へ流れてしまっている場合なども、RPOサービス提供企業が培ってきたノウハウに得ることで、より効果的な改善が期待できます。

グループリソースを活かした、パーソルワークスデザインのRPOサービス

パーソルグループは、国内最大規模の人材総合企業として、人材派遣、人材紹介、求人広告等の人材リソース・母集団チャネルから社員研修、定着支援まで、人事課題を解決するさまざまなサービスを展開しております。そしてパーソルワークスデザインは、そのグループリソースを活かし、採用をはじめとする人事課題に一貫して対応することが可能です。貴社のご要望に合わせた最適なソリューションを提供いたしますので、ぜひお気軽にご相談ください。

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